オニール橋

オニール橋は19キロに及ぶ天然巨大橋と言われた月面誤認地形。
オニール橋GIF.gif
間違いだとわかった後でさえ(宇宙人が造ったと尾ひれがついたりして面白がって逆に広まり)マンガに登場するほど有名となった。
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オニール橋/スケッチ記入者不明( 月世界からの報告
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その当時の図鑑の挿絵(昭和44年発行の学習科学図鑑「宇宙旅行」絵は中島章作)

このオニール橋をそれっぽく見る条件が厳しく見える日時は限られている。今回の予報だと18時半だけど、低すぎてその時間には見えず、一時間以上たってから見たけど、やはりもう少し前だとそれっぽく見えたかなという感じ(^^;
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2019/11/15 19:56
Vixen-SC200L(CELESTRON C8)f2032mm F10 OMD:E-M5MarkII 直

シーイング最悪だけど、逆に悪いからそれっぽく見えてる気もしないでもない。
橋の下を通過したかに見える光はよく見えていたけど、岬と岬の間の影になった部分が長すぎたので、もう少し前なら跳ね上げ橋のような地形に見えるかも?

次のチャンスは2020年1月13日22時前後、そして3月13日1時台ごろだそうです→ほんのり光房

月世界への招待 >月面名所めぐり→オニール橋

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2019/11/15 20:42
BORG77EDⅡ×1.4  f714mm F9.2 OMD:E-M5MarkII

オニール橋が影に沈む頃に見えだしてくるのが月面K。21時台に見えてくる予報だったけど、写真では、その前にKに写っていた。眼視ではまだ周りの地形に日があたっているので、Kというより丁< みたいなハニワの馬+のる人ぽく見えた。Kに見えるのはもっと後になってからで21時後半くらいからだった。
こちらも次回は見えるのは来年1月13日の深夜。

紅葉・交通情報2019

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江竜田の滝の紅葉が色づき始めで見頃になってきました(11/16)

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村内の強滝で紅葉が見頃になってきました(11/10)
鮫川村内紅葉状況は役場HPで確認できます→こちら
※紅葉状況(PDF形式)に紅葉状況の写真があります。

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今年の紅葉はかなり遅いです。色づきも渋い感じです。

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江竜田の滝は、台風19号により斜面崩落で車両通行止め有り。手前の(滝まで徒歩5分)江竜田農村公園駐車場を利用ください。なお足元に十分注意し、崩落箇所には近づかないでください。

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以前は苔むした岩がよい雰囲気でしたが、苔・地衣類・植物はあらわれしまい、岩肌が荒々しい違う雰囲気の写真が撮れます。なお下流部の遊歩道は鉄橋の崩落により渡河できないので使用禁止です。なので渡河しないといけない竜神の滝などは撮影ができません。
※歩道の復旧についてはまったくわかりません。

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首都圏からメインルートの勿来IC→R289ですが、R289はいわき市田人で大規模土砂崩れで通行止めが長期化してますのでご注意ください。迂回路は県道134・105など。通行止め箇所は田人おふくろの宿付近です。年末までには片側交互通行で仮復旧させたいとのこと。

福島県の道路規制情報

第三回星景ワークショップ

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おうし群流星と参加者。撮れた人はいなかったけどおうし群は長経路の火球も見れた(^^;
やっと晴れた! ワークショップ(笑)
第一回はほぼ曇天、第二回は雲が多めと、なんとか星景写真は撮れるものの、スッキリとはいかずやっと晴れました。

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初日の鹿角平天文台ロケハンは日没前から初めて、日没~夕景まで狙い、金星・水星や夕空の月と土星の接近などを収めてから夕飯。19時過ぎに再び天文台を前景とした星景写真にチャレンジ。この時期晴れると鹿角平の気温は一桁台(この日は6度)。防寒不足の方も。

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ドームにピントで星をオフピンなんっう撮り方をした人も。おおきくぼかしたいって言ってたので中望遠で撮ってた? 君本当に初心者(笑) 星ボケ写真ってもしかして流行ってるの?

今回のワークショップは2泊3日。翌日は月明かりを生かして、江竜田の滝や古民家の星景にチャレンジでしたが残念ながらどんぐもり 特に藁葺き屋根の古民家は現在も居住中の物件だったのでほんとに残念でした。最終日は快晴・・・午前中で終了が惜しまれました。

星景ワークショップ(初心者向け)は来年も開催予定です。

星景写真撮影術 改訂版 天体写真撮影テクニック (アスキームック)
星景写真撮影術 改訂版 天体写真撮影テクニック (アスキームック)



講座の延期と天文台への道路状況

明日のインストラクター養成講座は、大雨が予想されるため延期します。
次回のインストラクター養成講座は11月18(月)19時~21時 です。残席3あり。
予備日データ。下弦 しし座流星群極大/おうし座流星群見頃・・・といっても1時間に数個です。
海王星・天王星・ベスタが見頃。ミラ上旬頃極大。

11月3日のMSCCラリー鹿角平SS(天文台ブース)は中止です。
ラリーで使用予定の林道(長草線/萱山線/日渡高野線/鶴石山線/椚合折松線/西根線)が台風19号により深刻なダメージを受けたためです。オフロードライダーは注意ください。

福島県の道路規制情報

常磐道からのアクセスは10/21現在絶望的。
R289(勿来から)と御在所街道(いわき湯本から)が通行止めです。
R118側からのアクセスは不通箇所はありません。

●R289は田人で通行止めです。
BurnsLOC@BurnsLocさんのTwitterが詳しい。

台風一過の周辺情報

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ちょっとだけ玄関が浸水。20年くらい前に床上浸水したこともある。
台風19号直撃コースでSLFも中止…だけでなく土砂崩れで星の村天文台も孤立したとのことで、うちの天文台も心配になって様子を見に行くも、北側は2箇所も土砂崩れで脇の電柱も傾いていた。ぐるっと回って南側から天文台に。特に被害もなく、ちょっとだけ玄関が浸水とドームスカート下部から浸水でちょっと湿っぽくなったくらい。土砂崩れも夕方には解消。
鹿角平へのルートは一部片側通行や土砂で滑りやすい箇所があるていどですが、情報が入ってこない箇所も多々あるのでご注意ください。

→R289は田人で通行止めです
BurnsLOCさんが詳しい→BurnsLOC@BurnsLoc

福島県の道路規制情報
天文ファン的には浄土平はスカイラインが路肩崩落で通行止めです。
鮫川村HP

PS:10月31日~11月3日MSCCラリーは台風の影響により開催中止となりました。よって11月3日の鹿角平SS(天文台ブース)はおこないません。
ラリーで使用予定の林道(長草線/萱山線/日渡高野線/鶴石山線/椚合折松線/西根線)が深刻なダメージを受けたためです。オフロードライダーは注意ください。
  

LAOWA 4mm F2.8 Fisheyeでまあるい星空

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F2.8開 180秒×6 ISO1600 ヤマノンSXフィルター

星座早見盤的星空は一度は撮ってみたいものの一つ(たぶん)。星空案内とかされてる方なら案内場所の星空を映像で見せいたいなと思っているはず。そんな写真が撮れるのが円周魚眼。
同じ魚眼でも、対角魚眼は星景にはかかせないレンズの一つだけど、円周魚眼になるとかなり特殊。APS-Cサイズだとシグマの4.5mmしかないく(リーズナブルだけど)ちょっうと躊躇する値段。MFT用だけど、LAOWAから円周魚眼4mm F2.8 Fisheye が2万5,000円前後だというのでつい買ってしまった(笑)
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F4 30秒 ISO2000
この教科書的星空画像は撮影後に星座線入れたりとか画像処理でかなり遊べます(笑)画像処理といえばにじみ星座にしたいけど、思っているよりシャープに星が写るので画像処理でぼかすのはかなり大変なのでオフピントの星野も撮っといて重ねたほうがやりやすいかも?

円周魚眼自体がM4/3にないので比較しようがないんだけど星像を見ていくと、良像は中心部の4/1くらいで、周辺にいくほど青ハロ・色ズレや星像の流れ・変形が目立つ。魚眼レンズとしては普通なことなのでこのレンズの性能は良くも悪くもない。ただしCP値は非常に高い。
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星像比較 F2.8開 F3(開とF4中間) F4 F5.6 30秒固定撮影 ISO2000 RAW現像で明るさ調整
LAOWA 4mm F2.8 Fisheye MFT / OMD/E-M5MarkII

開放でやや甘い像(ややにじみが恒星回るに出る感じ)で、絞り込むと青ハロなどと共に改善するけど、シャープになった分、周辺星像が線に近くなる。青ハロも小さくなるけどよりハッキリ強く出る。ゴーストは強く派手に出る。こちらも絞り込むとより明るく出る。外灯があるような撮影地だと要注意。

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実際にこんなところで星は見れないよという外灯だらけの意地悪なテスト。近くの外灯からは、かなり強烈にゴーストが多数でている。画像はゴーストを強調してある。絞り込むとよりゴーストがハッキリとしていく。
このレンズは星の撮影は、開放か絞ってもF4くらいまでがベスト。開放~F3(開放2.8と4の中間)で使うのがおすすめ。

160-4-7-160.jpg
円周魚眼の広い画角は対角魚眼の広さとは別物。こんなに違う。

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F4 コンポジットバルブ(60秒×90=1時間半)ISO800
星空写真では いかにも円周魚眼のどれも同じような丸い星空(映像効果)になるので使い方はかなり難しいといえる。
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F3 180秒×6 ISO1600 
640-円周魚眼のピント.jpg
魚眼のピントのヤマは非常にわかりにくい。恒星でテスト撮影してデスプレーで拡大して見ないとわからない。じ みちな作業だけど事前に把握しておきたい。季節(気温)での変動もあるので注意。

この記事はぴんぼけ日記の「LAOWA 4mm F2 8 Fisheye・星空編」のコピー再編集記事です。風景・花編は→こちら。
コピー記事の為、一部拡大できない画像があります。


【国内正規品】 LAOWA 単焦点 フィッシュアイレンズ 4mm F/2.8 MFT マイクロフォーサーズ用 LAO0048
【国内正規品】 LAOWA 単焦点 フィッシュアイレンズ 4mm F/2.8 MFT マイクロフォーサーズ用 LAO0048

世界でいちばん素敵な月の教室

世界でいちばん素敵な月の教室 (世界でいちばん素敵な教室)
世界でいちばん素敵な月の教室 (世界でいちばん素敵な教室)
綺麗な写真と明快な解説でとても分借りやすいの月の話の本です。
Q&A形式で広く浅く月のあれこれが学べます。伝説や見立て呼び名などのウンチクも。
特に写真がきれい・・・それもそのはず写真は星景写真協会。
で…1枚だけですが私の作品もありますよ(^^;
とにかく眺めているだけでも楽しい1冊です。

欲をいえば、月面図をつけるとか、(天体望遠鏡で見える代表的な地形じゃなくていいから)双眼鏡で見えるような地形に触れてほしかったな。肉眼で月を眺めたときにおもいをはせるウンチク本なんだろうけど、天体望遠鏡が見せる月面も素敵だからね。

月面K

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2019/09/17 21h21m
BORG 77EDⅡ×1.4 f714mmF9.2  OMD:EM5 MarkII
右拡大はコンパクト‥エクステンダー×2.2で21h35m 

星ナビ1月号に載ってた月面Kが見られました。
すっかり忘れてたけど、天リフ編集部のツーイトで「本日(9/17)23時〜4時頃「神酒の海」の南西側、ホルダとネアンダーの間に注目!」なんてあったので思い出した(^^;
夜には曇る予想だったので早めの21時半に見てみたら、KというかHというか、どちらにもとれそうな文字がくっきりと。予想の23時には影の中に沈んでいました。見られるのは、月齢18.2~18.3とのことです。
月面Aよりは見やすいので、ほんのり光房さんあたりが予想出してくれるんじゃないかなと期待(他力本願)

PS:ほんのり光房さんのHPの月面文字地形の観察に見える日の予想があります。次回の条件の良い月面Kは11月15日の21時頃からです。月面Kが影に沈んであとには「にせ月面K」もあるみたいです(^^;

ほんのり光房 アーカイブ:月面文字地形の観察
月面Kのカレンダー→http://kuusou.asablo.jp/blog/1971/02/10/9110035?gnr=0&mnf=6


星空と月の教室「中秋の名月」とムーングラス

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第二回目の星空と月の教室は中秋の名月。
曇りなので座学でスタート。月の見立てや中秋や十五夜のウンチクなどを話しながら晴れ間を待ちます。
翌日が最遠(最小)の満月なので、五円玉の穴を使って大きさを確認して、来年の4月7~8日の最近の満月(スーパームーン)と比べる気の長い宿題なんかも(^^;
そうこうして晴れてきて天文台に。満月は眩しすぎるので、透過・投影なんかで見てもらってたけど、今回は講座にあわせてムーングラス(48mmの可変ND)を購入。見やすい! なんでいままで使わなかったのと思うほど。月以外を見るとき外すのが面倒とかなんだけど・・・・ビクセンの大昔の緑色のムーングラス(現行品はND4相当品)はあるんだけど色味がな~と使わなかったな(^^; 

SVBONY 偏光・PLフィルター 1.25"天体望遠鏡接眼レンズブラック用可変偏光フィルター
SVBONY 偏光・PLフィルター 1.25"天体望遠鏡接眼レンズブラック用可変偏光フィルター
35cm主鏡で、月全体を見るには40~20mmの2インチアイピースなので天文台ではM48の方を使っている。透過率は1%~とあるけどたぶん5%くらい〜40%くらいかな? かなり暗くできるので大口径にも問題ない。中華製なのでフィルターによる像の悪化とか心配したけど無問題。このメーカーのアイピースとかも評判いいし。35cmでは5日月あたりから使ったほうが見やすい。満月近くなら8cmくらいからでもかなり眩しいのでひとつあると便利。

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大口径ならではの透過投影法による月。指差しできるので満月はこんな方法で見てた。欠点は大きく投影すると暗いこと。

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休息をはさんで毎回好評な名月撮ったろう会。スマホでの月撮影は通常はおこなっていないので皆さん興奮気味(笑) ※利用者が少ない時などは撮影できます。

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この日もう一つの見ものだった土星は終始雲の中で姿を見せてくれなかった。
次回は 10月22日(火)最遠の星を探します。オリオン座流星群も見れるかも?
9/15現在、残席2です。

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観望会が終わって深夜、日付が変わると快晴でした。まあこんなもんだよね(^^;

マクノート(260P)と ASASSN (C/2018 N2)の接近

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マクノート彗星(260P)と ASASSN彗星 (C/2018 N2)
2019/09/08 0:39~
30秒×9 ISO3200
主鏡35cm×0.75=1575mm F4.5  EOS Kiss X9
恒星コンポ(モーションはレベル持ち上げで頭部肥大でごまかし)


同じような明るさおきさの2彗星が主鏡×0.7で同画角。
主鏡の同じ画角に彗星が収まるのは開台以来初めてのこと。
同じ方向なので尾の向きも同じかと思ったら違った。
深さの差なんだろうね。N2は260Pより4倍も遠い。

眼視でも同視野。ともに12等級で非常に淡い光芒が並んでいるだけど、
2つの彗星が望遠鏡の狭い視野内に見えるのは初めて。

近いものでも分裂した73P/シュワスマン・ワハマンが合ったけど眼視で見えたB/C核は2°くらい離れてた。
今回の接近は 0゚11'の超接近。残念なのは、なんとか見える12等級と暗いこと
たぶん超接近でなければ望遠鏡は向けなかっただろうな(^^;

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アフリカーノ彗星 (C/2018 W2)
2019/09/08 0:56
30秒×6 ISO3200
主鏡35cm×0.75=1575mm F4.5  EOS Kiss X9


ついでにアフリカーノ。9等クラスなのに明るく見える(笑)
コマも彗星独特のエメラルドグリーン。今月末には8等台で見頃になるらしい。